お中元のマナーを知ろう!時期やお礼は?贈ってはいけないNGとは?
2017/05/18

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いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて贈るのがお中元。
お中元を贈る場合も、受け取る場合も、どちらにしてもそれぞれマナーがあります。
お中元はいったいいつ贈ればいいの?
もらったらお返しはどうすればいい?
贈ってはいけないものってなに?
そんな悩みを解決して、素敵なお中元を贈りましょう!
お中元のマナーを知ろう!時期はいつ?
地方によって異なりますが大きく分けると
○東日本
7月初旬~7月15日まで
○西日本
8月初旬~8月15日まで
に贈る習慣となっています。
最近では、関東地方にあわせて(7月初旬~7月15日)に贈る人が多くなりました。
7月に集中することから6月下旬に早める人もいます。
お世話になった方へのご挨拶は遅れるより少し早いほうがいいと考えることからでしょう。
では、この時期を外したり、贈るのが遅くなってしまった場合はどうなのでしょうか。
○7月15日以降→「暑中御見舞い」
目上の人に贈る場合は、「暑中御伺い」
○8月7日の立秋以降→「残暑御見舞い」
目上の人に贈る場合は、「残暑御伺い」
として贈ります。
※自分や相手が喪中だった場合はどうする?
お中元はお祝いごとの贈り物ではなく、日頃お世話になっていることに対する感謝の気持ちを贈るものですので、相手や自分が喪中の場合であっても、お中元を贈ることは差し支えないことになっていますので、どちらも遠慮する必要はありませんが、不幸があったばかりの相手の心情を考え、忌明け後(四十九日以降)に「暑中御見舞い」「残暑見舞い」として贈ると良いでしょう。
お中元のマナー!お礼はどうする?
お中元にお返しは必要?
もらいっぱなし、あげっぱなしでもいい?
お中元を自分から贈っていなくても、取引先などからお中元をもらってしまうことがあります。
そんな場合、お返しで自分からも何か贈ったほうがいいのでしょうか?
おつきあいの都合で、何か品物を贈る予定がある場合には、贈答品にお礼状を添えて贈ったりもしますが、
「基本的には、お返しは不要」です。
ですが、いただいたことに対してお礼を伝えるのがマナーです。
友人など親しい間柄であれば電話やメールでもいいですが、それほど親しくない相手や、目上の人からのお中元であればやはり手書きのお礼状を出しましょう。
便箋に縦書きで手書きするのが正式なマナーですが、はがきに横書きで書いても問題ありません。
お礼の文面に凝るよりは、お礼を早く伝えることのほうが大切ですので、あまり難しく考えず、自分らしい文でありがとうという気持ちを伝えるのが一番です。
食べ物であれば、どうおいしかったかなど、具体的に書くと気持ちが良く伝わります。
暑中見舞いや残暑見舞いの書き出しで、お礼を書いて出すといいでしょう。
○お礼状の例文
拝啓 厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
この度は結構なお品を頂戴し、誠に有難うございました。
新鮮な○○の味わいに、家族一同、とても喜んでおります。
奥様にも、どうぞよろしくお伝えください。
いつもながらのご芳情に厚く御礼申し上げます。
暑さはまだ続くようですが、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
まずはとりあえず書中をもってお礼申し上げます。
敬具
平成○○年○月
お中元のマナー!贈っていけないNGとは?
贈ってはいけないといわれているもの
△4、9の語呂合わせに関係する物
4は「死」、9は「苦」をイメージさせます。
例えばクシは「苦死」と縁起が悪いので、贈り物では避けましょう。
△ハンカチ
定番に思えますが、古い日本語でハンカチを意味する「手巾(てきれ)」が「手切れ」に通じ「もう会いたくありません」という意味になるので、贈るのは避けましょう。
△刃物
包丁、ハサミなど
一般的に知られていると思いますが、刃物からは「切れる」「縁を断ち切る」が連想されますので、よくありません。
△足で踏みつけるもの
靴、靴下、スリッパ、玄関マットなど
「踏む」とか「踏みつける」を意味するので、特に目上の人に贈るのには適していません。
△文房具や筆記具、時計
「もっと勉強しなさい」ということを意味して失礼にあたるので、避けましょう。
△下着
「貧乏な人に恵んであげる」という意味で受け取られることがあるため、感謝の気持ちを表す品として適していません。
特に目上の方への贈り物では避けた方が無難です。
※贈るのに注意が必要なもの
・冷凍・冷蔵品・生鮮食品
届いてから冷蔵庫に入れるようなギフトは、相手の都合を考えて贈らないと迷惑がかかる可能性があります。
保管場所に困り、消費しきれず困ってしまう事も考えられますので、相手の状況が詳しく分かっている場合以外は避けておいたほうがよいです。
もしどうしても贈る場合は届ける日や時間を前もって知らせておきましょう。
・花、植物
花や植物自体は贈っても問題はないのですが、花言葉で不吉な意味をもつ花もあります。
同じ花でも花言葉が良い意味と悪い意味両方もつ場合もあったりします。、深く気にする必要はないと思いますが、一度購入する前に花言葉を調べておくと安心です。
・商品券や現金
もらって嬉しい贈り物では上位になる「商品券・現金」ですが、金額がハッキリ分かる品物を贈るのはよくないと言う人も少なくありません。
贈る相手に喜んでいただく品物を選ぶという心が感じられないという理由もあるようです。
しかし会社の上司や取引先の相手など、目上の人には贈らず、贈り先にさえ注意すれば喜ばれる商品だと思います。
・好みが分かれる嗜好品
人気のあるコーヒーやアルコールなどは特に注意が必要です。
好きなことがわかっていて贈るなら大丈夫ですが、相手の嫌いなものや苦手なものを贈ってしまうということのないようにすることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
お中元は、日頃の感謝の気持ちを形にして贈るという、古くからある日本の文化です。
さまざまなマナーも「相手を思いやる」という日本独特の風習からきているものだとわかりました。
お世話になった方に喜んでもらえる素敵なお中元を贈りましょう!