夏バテの解消方法は原因によって違う!あなたは暑すぎ?冷えすぎ?

      2017/05/18

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夏バテというと、暑さにやられて食欲がなくなって胃腸の機能が低下したり、体力が落ちたりするなど、暑さが原因とばかり考えてしまいがちですが、最近ではエアコンの普及によって涼しい室内に一日中いて体を触ると冷たく感じるほどの人がいるなど、環境の変化によって夏バテの原因は変化してきています。

自分はどちらタイプの夏バテなのかを正しく知ることにより、適切な対策をとるようにしましょう。

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夏バテの解消方法は原因によって違う!

①「暑さ」による夏バテ
昔から言われている夏バテのことで、暑さによって引き起こされるものです。湿度の高さと暑さにより、汗をかくことで体内の塩分やミネラルが体外に放出されてしまい電解質バランスが崩れることでだるさを感じたり、めまいや下痢などの体調不良が発生します。
毎日炎天下で作業する人、外出している時間が長い人など大量に汗をかく人がなりやすい夏バテです。

反対に上手に汗をかけない人も暑さに弱いと言われています。人間は汗で体温調節をしているからです。
人間には約230万の汗腺があり3歳くらいまでにこの数が決まるそうで、小さい頃からエアコンの中で過ごしてばかりであまり汗をかかないで育つと暑さに弱くなってしまうようです。
また、冬から夏へだんだんと温かくなる季節に日々「汗をかく練習」を しているんですが、最近では春先のちょっと汗ばむくらいの陽気のときからガンガンエアコンをつけて「練習」ができなくて過ごしてしまっている人も少なくありません。
つまり体温調節機能が育たないので、急に気温の変化にあたるとすぐに体調を崩してしまうということです。

②「エアコンによる気温差や冷やしすぎ」による夏バテ

涼しい部屋にいる人や、会社でエアコンの効いている部屋で過ごしている人がなりやすいです。これは、室内と屋外の気温差が大きいことが原因で起こります。
暑い外にいるときは交感神経が働き、涼しい室内に戻ってくると副交感神経が働き、また室内で寒さを感じるほどになると交感神経が働きます。夏の間、毎日このような状況が続き自律神経の働きが低下します。自律神経の働きが低下すると、カラダとココロ、両方に不調が起きて夏バテの症状を引き起こします。

また、一日中冷房の効いた部屋にいると、体温調節機能が鈍くなることから自律神経失調症になりやすく、倦怠感や疲労感などの体調不良を引き起こします。血液やホルモンバランスにも異常が出てくるので、手・足・腰の冷え、頭痛、身体もだるくなってきます。
睡眠にも悪影響を及ぼします。人間は朝起きると交感神経が優位になり、1日元気に活動することができます。、夕方からは副交感神経が優位になり、だんだん緊張がほぐれ、夜の睡眠へ準備をします。この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、眠れない、寝た気がしない、疲れが取れないというような不調があらわれます。それが食欲不振・下痢・便秘・冷え・ほてりなどの症状になって現れます。

(※「クーラー病」「冷房病」と言われ、厳密な意味では夏バテではない、とも言われています。)

さらに、冷たいものの食べすぎ、飲みすぎによって体を冷やし、血流が悪くなることで体調を崩しているケースも多く見られます。

血流が悪くなって栄養素や酸素の運搬がうまくいかなくなると、細胞が栄養をエネルギーに変換できなくなります。それによって代謝産物を運び出す働きがにぶくなり、それらが溜まることで筋肉が炎症を起こし、硬直してしまいます。体がだるくなったり、肩や首のこり、腰の痛みの原因になります。

血流には体温を調節する働きもあります。血流の悪化により、体の器官に熱を運ぶ機能も低下してしまうため、消化器官内の消化酵素の働きが悪いと消化不良につながります。胃腸の働きの低下で必要な栄養を十分に吸収することができなくなり、体力の低下にもつながります。

夏バテの解消方法は?暑さにやられてる場合

「暑さ」による夏バテの解消法

○設定温度は25~26℃
一般的に勧められている28度では暑いので、暑さで体調が悪いときには室温は25~26℃になるようにしましょう。

○湿度も調整する
室温を25℃より低くすると身体が冷えてしまいますので、湿度を45%~65%に調整しましょう。

○就寝の2時間前に38度のお風呂に入浴する
湯船につかることが大切です。38℃のお湯に入浴することで、発汗作用が促されます。汗をかくことで、熱が身体の中にこもるのを防ぎ、睡眠への準備を始めます。できれば、寝る2時間前に入浴して、徐々に体温が下がっていくことで眠りにつく準備を身体が整えていきます。
汗をかきにくい人は、入浴することで発汗作用の練習にもなります。

○抱き枕
脇や足の付根を開いて通気性を良くすると太い血管を冷やすことができて体温がさがり良質な睡眠を取ることができます。

○胃腸の調子を整える食べ物を食べる
大根おろし・きゃべつなど

○冷やしていない飲み物を飲む
飲み物は常温が理想です。特に炭酸水は炭酸が胃を刺激して、胃液の分泌を促してくれるため、食欲が湧いてくることがあります。また、炭酸水に含まれている糖分はエネルギーになりますので、食欲のないときは体調の回復にもつながります。

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○旬の夏野菜を食べて身体を冷やす
身体を冷やすのに最適な食材である、なす・ゴーヤ・トマト・きゅうり・ほうれん草・ピーマンなどを積極的に食べましょう。夏野菜は水分にカリウムを豊富に含んでいるので、身体を内側から冷やし、溜まっている毒素を体外に排出する効果もあります。
夏に不足しがちな栄養素も簡単に摂取することができます。

○首筋を冷やすこと
暑さを和らげたい時は首筋に冷たいタオルやペットボトルを当てると、身体を冷やすのに即効性があります。冷えピタなどを貼っている人もいますが、おでこではあまり効果がないようです。

夏バテの解消方法は?冷えすぎにやられてる場合

「エアコンによる気温差や冷やしすぎ」による夏バテの解消法

○朝、熱めのシャワーを浴びる
朝食前に少し熱いと感じる42℃くらいのシャワーを浴びることで交感神経を優位にすることができます。

○30分程度の昼寝を取り入れる
まぶたを閉じているだけでも、脳に入る情報が減るため脳の疲れを取ることができます。座ったまま椅子に寄り掛かりリラックスした状態で2~5分くらい目を閉じるとかなり疲れが取れて仕事の効率が上がります。

○下着は少し緩めのものを
特に女性の対策になりますが、下着やストッキングなどで身体を締め付けると、血液の循環を悪くして血流を悪くします。冷えやむくみの原因になり、さらにエアコンで身体を冷やされ胃腸機能を低下させます。

○ストレッチで夏ストレスを軽減
汗によるベタベタな不快感である夏ストレスを感じると交感神経が優位になり、筋肉が緊張して疲れの原因になります。筋肉をほぐすストレッチで副交感神経を優位にすることができます。

○毎回の食事の中で温かいものを食べる
食事が無理なら食後に温かいコーヒーやお茶を飲むだけでも冷えて収縮した血管を拡張することができ、消化を助けたり、自律神経の乱れを整えることができます。

○きちんと入浴する
湯船にに入ることが大切です。どうしてもできない場合は手浴・足浴でも。洗面器などに40℃程度のお湯を入れ、そこに手や足を入れて15分くらい温めてください。

まとめ

夏バテ、とひとことで言っても生活や環境で人それぞれ原因が違います。
自分の夏バテの原因が何にあるかを的確に知ることで、解消の方法も違ってきます。
少しでも体調がおかしいと思ったときには我慢したりそのまま放置せず、できるだけ早くから解消の対策をしましょう。
夏バテを長期化させずに快適に過ごしましょう。

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