天気予報での雨の言い方!「のち」「時々」「一時」の違いは?

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毎日見ている天気予報。
何気なく「あー、明日雨かー・・・」って聞き流してますけど、天気予報の「雨」って色々な言い方をしますよね。
同じ雨でも「のち雨」、「時々雨」、「一時雨」。
何もしなくてずっと家にいるなら、どの雨でも別にかまわないんだけど、バーベキューとか野外フェスとか運動会とか、そんなイベントが控えている時は、詳しく知りたいですよね?!
これってどう違うのでしょうか??
言葉の意味を知らないばっかりに、せっかくの天気予報を誤解してしまっている人も少なくないと思います。
今日はそんな天気予報で使われる「雨」の言い方について調べてみました。
天気予報での雨の言い方!「のち雨」とは?
天気予報で今日は「曇りのち雨」「降水確率10%」。
でも朝からしとしと降っていて、雨が強くなることはあるけどやむ気配はないみたい。天気予報めっちゃハズレじゃん・・・(-_-)
私はよくこんな経験をしますが、どうやらこれって私の勘違いだったようです。
まず、「雨」という表現。
天気予報では「1時間に1ミリ以上降る雨」をさしています。
なので、「しとしと降る小雨」は「雨」に入らないことが多いそうです。
そして「降水確率10%」
これは「その地域で過去に似た気象条件のデータを見て、1ミリ以上の雨が降った実績」であって、100のデータ中10回雨が降れば「降水確率10%」となります。
もちろんここでも降水量が1時間で1ミリ以上のものだけが「雨」といわれるわけです。
実は雨は1ミリに満たない雨のほうが、1ミリ以上の雨より降る回数が多いのです。そして、私たちは小雨でも「雨が降ってる」と感じてしまうので、そこに大きな差ができてしまうというわけです。
だから最初に言った「曇り時々雨」「降水確率10%」という天気予報は大当たり、ということになんですね^_^;
「雨」の定義をしっかり頭に入れたら、「のち雨」について考えましょう。
気象庁によると、「のち雨」とは、「予報期間の前半が曇りで後半が雨の場合」となっています。
「のち」というのはもちろん「後」のことで順序をあらわします。
では
「明日は曇りのち雨でしょう」といった予報の場合は、具体的に何時くらいから雨が降りだすと考えればいいのでしょうか?
天気予報の1日というのは、朝6時から夜中の12時をさしていて、その期間の半分は午後3時になります。つまり午後3時頃から曇りから雨に変わるという予報になります。
でも、天気予報には予報期間の6分の1程度の誤差が認められていて、ここでは誤差が3時間。つまり午後1時半から午後4時半くらいの間に雨が降り出す予報、ということになるんですね。
天気予報での雨の言い方!「時々雨」とは?
気象庁の説明では、「時々雨とは「雨が断続的に降り、その降っている時間が予報期間の2分の1未満の場合」です。
言葉が難しいので、わかりやすく具体的に考えて見ましょう。
「明日はくもり時々雨でしょう」だと・・・
明日の午前6時から夜中の12時まで、雨が降ったり、やんで曇りにもなる。そのうちの雨が降っている時間を合計すると、予報期間18時間のうちの半分の9時間に満たない、という意味になります。
9時間以上雨が降るなら「雨時々くもり」と逆になるってことですね。
天気予報での雨の言い方!「一時雨」とは?
気象庁によると、「一時雨とは「雨が連続的に降り、その降っている時間が予報期間の4分の1未満の場合」と説明されています。
これまたわかりにくいですね~(-_-;)
具体的に考えてみると、
「明日はくもり一時雨でしょう」の場合
明日の午後6時から夜中の12時まで、基本的にくもりなんだけど、連続した雨が4時間半未満降る、という意味になります。
ここで、雨が降るのが4時間半以上になると「時々雨」ということになります。
まとめ
いかがでしたか?
「のち」は誤差はあるものの、予報時間内の後半をさしている。
「時々」は雨が降る合計時間が、予報時間の半分以下。
「一時」は連続した雨が予報時間の4分の1以下。
ということがわかりました。
私の場合、なんとなく「時々」より「一時」のほうがたくさん雨が降るって思っていたので、完全に間違ってました(>_<)笑!
誤解しながら「天気予報、当たらないわー」なんて今まで言っててごめんなさい!!
天気予報はちゃんと理解して活用しましょうね^_^!